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Process of product(生産過程と業務連動)
(前置き)昨今 アパレル企業のSPA化に伴い選択と集中が進むなかで 企画生産を外部委託とする傾向が顕著。
またKNITの企画生産はその生産システム(*以下参照)からも年数と熟練を要し、ますますアウトソーシング機能が重要となる。
(*CUTやFABRICと違いKNITは糸番手、掛け合わせ、編み機の種類やデザインなどの要因が絡み合い、良い製品を作るには各工程での熟練度が必要となる。
例えば同じ仕様書を違う工場に渡したとき、必ず違う顔をした商品が出来上がってくる。それだけ工場の特性をつかみ良い関係を持つことが重要なのだ。)
この受け皿となる組織を企画生産会社と呼び(このあとはではPCとする)、主にアパレルや商社などからの独立組が運営しているのが現状。
商社との委託契約を受け商社の売り先であるアパレル&SPAに企画提案から納品までを垂直統合のしくみで提供、運営している。
このHPでは最も標準的しくみを紹介するとともに 今後の課題や管理手法について考えていきたい。なおSPAとは製造小売業のこと。
(物の流れ)糸商・紡績⇒工場⇒PC検品所⇒SPA倉庫・SPA店頭
これだけを見れば非常にSIMPLEと思われるだろうが、
本生産に至るまでの過程がある事(要するに企画から本番までの前工程)や原料/資材管理・日程管理・COST管理がついて回ってくる。
これらはさまざまな企業との連携のなかで行われるために複雑で地味で非常に手間がかかる。
その為にPC内でも役割分担が行われている。通常 企画部門・営業部門・生産管理部門・経理総務部門と4つのSECTIONの連携で運営されている。
当然これらのSECが有機的に連携している事がこのHPの前提条件となっている。
次に企画から納品までのサイクルの流れについて説明致します。説明にあたり、上記4SECの連携についても書類作成とともに並行して簡単な図解をします。
縦に時間軸 横に会社およびPCの担当SECと書類を持ってくるとわかりやすいと思います。書類は発行場所に記載します。矢印は指示や連絡の流れを表します。
ここでは商社や経理の書類のやり取りや交渉部分は割愛させていただきます。またSPAタイプの短期生産の前提で進みます。
時系列表
1)年間売上計画
2)年間行動計画
個別に進行
3)企画立案・提案
4)企画決定(素材・色決定)
5)仕様決定
6)SMPL作成・SHIP OUT
7)本番発注(素材・色最終決定)
8)各色・確認SMPL・SHIP OUT
9)出荷前SMPL・SHIP OUT
10)本番生産・SHIP OUT
11)検品・出荷指示
12)納品
SPA PC企画 PC営業 PC生産(含経理) 糸商・副資材商 PC検品所 工場
書類リスト
A.年間売上計画書(SPA別)
B.年間企画提案計画
C.年間営業計画
D.年間生産計画
E.プレゼンテーションMAP(企画書)
F.マスタープラン(日程など詳細)
G.原料&資材発注書
H.仕様書&仕様説明書
I..INVOICE
J.COST管理表
K.発注書
L.原料&服資材発注書
M.検品結果表
N.納品書
販売計画⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒立案A
立案B
立案D⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒告知⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒Dを確認
立案C
提案←←←立案E(営業と共に)
決定⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒作成F⇒⇒⇒⇒⇒⇒作成G(発注)⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒受注確認⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒Fを確認
仕様書⇒⇒⇒作成H⇒⇒⇒CHECK⇒⇒⇒⇒⇒作成I(原料資材と共に送付)⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒Hを確認
確認←←←←CHECK←←←CHECK←←←←←作成J←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←完成後出荷
発注⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒作成K⇒⇒⇒⇒⇒⇒作成L(発注)⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒受注確認⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒Fを確認
確認←←←←CHECK←←←CHECK←←←←←作成J←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←完成後出荷
確認←←←←CHECK←←←CHECK←←←←←作成J←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←完成後出荷
確認←←←←←←←←←←←CHECK←←←←←CHECK←←←←←←←←←←←←←←←←作成M←←←←←完成後出荷
出荷指示⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒CHECK⇒⇒⇒⇒⇒CHECK⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒梱包
確認←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←作成N
注)実務上ではさらに細かくなるが、流れを理解してもらう為に簡略化しました。
大きな流れとしてご理解ください。
当然のことながら、各企業により手法は少し違う点があることも前提にしてください。
さらに言うと このような感じで現状の業務の流れを様々な切り口で分析することが一番重要です。
次PAGEでさらに具体的手法を説明いたしますが、このPAGEを参考に実践されることをお勧めいたします。
副産物としてデータベース管理以前の問題が摘出される場合が多いです。
また管理手法の前提の考え方としてTQC・TQMの手法などを参考にされることを推奨致します。